CATEGORY: OFFICE DESIGN

CLIENT:株式会社 モンスター・ラボ

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PHOTO: ©︎ Nacåsa & Partners

今回のオフィス移転プロジェクトでは、「接点」をキーワードに、工夫次第でさまざまな働き方が行えるオフィス環境を目指しました。ワークスペースでは、カジュアルなコミュニケーションをおこなうベンチやフォンブースを個人デスクを挟んだ導線上に配置。壁面にホワイトボードや黒板を衣装として用いることで、立ちミーティングやインフォメーションボードとしても活用できるようにしています。また、床と天井の素材や色を変えることで、自然と意識の切り替えが測れるよう配慮しました。エントランスエリアでは、オフィス内のさまざまな活動に対応できる汎用性と、工夫次第で多様な働き方ができる環境を考えました。フロアに設けた段差は、利用する各々の場所で異なる景色や体の動きを促し、オフィス内に活気や多彩なシーンを生み出します。また、行き止まりのない回遊導線が各エリアを繋ぎ、コミュニケーションの接点となる役目を担っています。